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【春は肝の季節】

執筆者の写真: 服食薬膳師イケカヨ服食薬膳師イケカヨ

あなたらしく輝く未来へココロとカラダをつむぐ服食薬膳師イケカヨです。

年度末でもありやる事が沢山あり…久しぶりのnote投稿💦

季節は冬から春に移行し、自然界もカラダの中も活発に動き始め何となくカラダの不調を訴える方が増えるのもこの頃です。では「春」を元気に過ごすにはどうすれば良いのでょうか?



目次


  1. ☯春は「肝」が活発に活動する季節

  2. ☯「肝」のお仕事、疏泄・蔵血

  3. ☯「血」を消耗するのは…

  4. ☯「血」をつくり貯めるには

  5. ☯血が不足した時に出やすい症状は?

  6. ☯血を補う食べ物

  7. ☯手軽に取り入れてられるよー♥


☯春は「肝」が活発に活動する季節

中医学のベースにもなっている「陰陽五行学説」では自然界や人体などを「木火土金水」五つのグループに分けて考えそれぞれのグループに季節や臓腑も対応する考えがあります。




春は「木」のグループに属し関係する臓は「肝」




それぞれグループの特徴があり「木」の特徴とは「曲直」(きょくちょく)と言い植物が上・外に曲がりくねりながらも伸び伸びと育っている様子を表す言葉です。

春になると動物や人間も大きく背伸びをして身体を動かしたり、お出掛けしたくなったり、新しい事を始めたくなるのも自然なことなんです。


☯「肝」のお仕事、疏泄・蔵血

そしてこの「肝」のお仕事が「疏泄」(そせつ)「蔵血」(ぞうけつ)という働きをしています。


「疏泄」…疏とは外へ、泄とは流すという意味で、人間を構成している3つの物質、気・血・津液を全身や臓腑に流す時には肝の疏泄が必要となります。

「蔵血」…食べ物から消化吸収された営養から血が作り出され、その血を貯めて必要に応じて全身に血を送り出すコントロールをする「血の銀行」のイメージを持ってもらうのが一番いいかも(*^▽^*)


そしてこの「疏泄」を順調に行うためには「肝血」が十分に蓄えられている事が大前提になります。

☯「血」を消耗するのは…

そしてこの肝血を消耗する三大原因として

①過労

②スマホ、パソコンをよく使う

③夜更かし


仕事で忙しくやっと落ち着く夜にYouTubeを見て夜更かし…

一日中スマホを触っている…

現代社会の普通にあるある生活💦


服食薬膳師も疲れ過ぎて癒しでお気に入りのアーティストYouTubeや韓国や中国の歴史ドラマを連続して見て夜更かし…なんてことをやっちゃう事がありますが💦

皆様はいかがですか?


☯「血」をつくり貯めるには

全身に栄養を送り届け滋養している大切な「血」

これを生み出すには毎日口から入れる食べ物。何を食べるか?も大切ですが「消化吸収力」をアップさせる事が大切で、食べ物から吸収した営養を吸い上げるのが「脾」という臓。

この脾は肝と相克の関係にあり、相生・相克はバランスを保つために正常な関係ですが、このバランスを崩した状態が「病」の第一歩になってしまいます。 春は特に肝が活発活動しますし、春は新しい生活がスタートしたり、一年で一番環境が変化する季節です。

例えばストレスにより胃が痛くなる~なんていう症状が代表的な症例です。


☯血が不足した時に出やすい症状は?

全身を潤す「血」、その血が不足した状態を「血虚」(けっきょ)と言い、血虚の代表的症状は‼

・目が乾燥する、髪・肌が乾燥する、二枚爪、ささくれ、白髪が増える、物忘れが増える、筋肉がつる、途中覚醒、夢をよくみる、動悸、便秘、生理不順…等々

ざっと抜き出しただけでもこれ位あります💦


☯血を補う食べ物

こんな症状がある時にオススメの食材としては!

・お肉類、イカ、タコ、マグロ、ブリ、イワシ、カツオ、牡蠣、亀、ほうれん草、ニンジン、ブドウ、ナッツ類、棗、卵、等々

これに胃腸を整え消化吸収力をアップする「健脾」(けんぴ)の食材と気を補う「補気」(ほき)の食材、気を巡らせる「理気」(りき)の食材を一緒に摂取すると春の養生になります(⋈◍>◡<◍)。✧♡

「健脾・補気」…芋・米・豆をよく噛んで食べる!が一番分かりやすい(^_-)-☆ キャベツもオススメ食材♪

「理気」…セロリ、ピーマン、玉ねぎ、シソ、柑橘類の皮、ジャスミンなど香りのするものは春のイライラ・鬱々にもオススメ食材です♥


☯手軽に取り入れてられるよー♥

そして直ぐにたべれるシリーズW(゜o゜)w 

服食薬膳師イケカヨチョイス!新しく店頭に仲間入りしたよー(^_-)-☆



グルテンフリーのオーガニックフルーツバー、二種類(^^♪ 税込378円

おやつや小腹が空いた時にいいじゃない~♪


《デーツ&ゴジベリー》 ↓↓↓




薬膳では代表的な食材「クコの実」、スーパーフードとしてゴジベリーと呼ばれています。 クコの実は『仙人の杖』と言う別名もありその効果としては ・滋補肝腎…肝腎を滋陰し補う ・明目…目が良く見える様になる

仙人の様に長生きするには『肝腎要』と言う言葉が示す様に、この二つの臓は大切って事です✨ 

ビーツはロシア料理ボルシチなどにも使う「飲む輸血」と呼ばれ、血管を健康に保ち血管拡張を促す一酸化窒素を豊富に含み血流を促す「奇跡の野菜」  《スピルリナ&レモン🍋》 ↓↓↓



スピルリナは食用藻で抗酸化作用に優れ、サプリメントでも販売されています。

レモンなどの柑橘類は春によく使う食材で「皮」に気を巡らせる作「実」にはカラダを潤す作用があります。春に何となく鬱々したりする時には皮の香りを嗅ぐだけでもリラックス効果がありますよ。


お次はこちらの乳、砂糖不使用の有機アーモンドドリンク、200ml税込270円 ↓↓↓



アーモンドは ・健脾養血安神…脾を調整し血を養う事で心を安らかする。 ・強筋骨…血を養う事で筋骨を強くする。 ・潤肺止咳…肺を潤す事で乾燥による咳を止める。 ・化痰…痰を化して体外に排出させる。

そんなアーモンドドリンクに『黒五』と『渋皮入りピーナッツバター』を混ぜて飲むとトリプル補血効果〜╰(*´︶`*)╯♡ ↓↓↓



勿論、ちゃんと食事をする事が大切なんだけど、仕事で忙しい時には『手軽に簡単に!』取り入れられるこんな食品も便利ですよ。 自分の生活スタイルに取り入れられる事から薬膳ライフを楽しむ事が大切です(*´∇`*) 自分のカラダに耳を傾けて身近な食材で、食べて元気に!あなたらしく輝く秘訣ですよ。 #服食薬膳師イケカヨ #あなたらしく輝く未来へ #ココロとカラダをつむぎます #365是好日 #薬膳ライフ #身近な食材 #食べて元気に 《佳杜ホームページ》


 
 
 

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